今回は最近読んだ上記の本を紹介をしたいと思います。近年、「生産性」をテーマにした本が多数ある中で、この本は、「生産性とはなんぞや??」という部分も丁寧に説明してくれる入門に非常に適したモノです!この本を読んで
ダラダラ仕事しないで「生産性の高い」生活を送り、価値ある人生を送ろう!
と強く思いました。仕事に対する具体的な方法というよりも生産性の考え方、マインドが捉えられる本です。下記の観点からそれぞれについて簡単に紹介させて頂きます!
- 仕事における「生産性」の捉え方。残業は解決策ではない!
- 「お金」だけで考えない!見えにくい「時間」も捉える!
- 人生という時間を「生産性」の観点で捉える
1.仕事における「生産性」の捉え方。残業は解決策ではない!
正直言って、私は結構ダラダラ仕事をしてしまう人間です。。。。やらなければならない仕事に対して「終わるまで残業する」という方法で仕事をしてきました。いや、今もしてますね(笑) この本はそんな仕事の仕方に対して「生産性」が低いと警鐘を鳴らしています。というのも、現在抱えてる仕事を今まで通りの作業時間で今まで通りに進めているだけでは自分自身の「社会的な価値」が上がらないからです。大量失業時代が来ると言われている近い未来に対して社会的な価値が低い人では自分の望む仕事もできるかどうか、、、そもそも収入に影響がでてしまいます。目先の残業代に目がくらんでダラダラ仕事をすると手遅れになってしまう、、、、この考え方は非常に重要だと思いました!
やる意味のない仕事をやらずに価値のある仕事だけをやることが生産性の向上に大きくつながります!「NOという勇気」も重要ですね!
2.「お金」だけで考えない!見えにくい「時間」も捉える!
生産性を考える上で費用対効果など、どうしても「お金」を軸にして考えがちですが、「時間」という軸を含めて考えると、様々な状況によって「お金」と「時間」の価値が変わります。学生時代の「お金」と「時間」。社会人になってからの「お金」と「時間」。子供が生まれてからの「お金」と「時間」。有限とはわかってはいてもおろそかにしがちな「時間」をしっかりと捉えようと本の中で説明しています。確かに掃除機の時間をかけたり、食器を洗う時間を考えたらルンバとか食洗機を買うべきですよね!でも一人暮らしの学生にしたら、何十万の価格もするこの家電に支払うほどの価値は得られない可能性が高いです。これがいわゆる「生産性」の観点ですね。
仕事だけでなく、プライベートに関しても「時間」の軸は非常に重要なのでそんなポイントを改めて客観的、なおかつ具体的に考える方法なんかもこの本には載っています!今現在何に何時間かけているのか??それも改めて見てみるのはいかがでしょう!?案外大事だと思っていないことに時間を使っているかもしれません!
3.人生を「生産性」の観点で捉える
この著書ですごくインパクトがあったのは、生産性はの考え方は決して仕事だけの話ではなく、ましてや生活だけの話でもなく、人生においての話だということです。自分の人生において何を軸として捉え、それに向かっていかに生産性を上げていくか。そして自分の人生を自らの手でどうやって豊かにしていくかという非常に重要なポイントを教えてくれました。
どんな人生を送りたいか。そのために何を大事にして何を捨てるのか。ないしはどのようなアプローチで効率的に生産性を上げていくか。仕事だけでなくプライベート、ましては人生まで生産性なの!?と衝撃を受け、いつ休むのよ!?と最初は嘆いていましたが、確かにこの点を考えずにダラダラ過ごしても何かが生まれるわけではないのは事実ですね(笑)
総論
この著書で得たのは
「希少資源を見極めて効率よく投資し、いかに価値を見出すか」
というマインドです。改めて自分の人生における価値あるものとは何なのか考えさせられました。このマインドさえあれば、自分という人間の企業価値も自然と上がるでしょうし、人間力も向上していくと思います!
いやーーー私は本当に無駄に時間を労力を使っていたんだと改めて事実を突きつけられた気分です(笑)
早速明日からは「生産性」を上げていこうと思います!!!
本日はお時間がないなかご覧頂きありがとうございました!私の本の紹介が皆様の生産性を向上させることを祈っております!!
おまけ
以前、食洗機の生産性について書いた記事がありますので、お時間あればぜひ見ていってください!ここ最近買ったものの中で、私の生活の生産性を大幅に上げてくれました!客観的に紹介しております!