食洗機を買いたい!でも何を選べばいいわけ??
私もそうでした。日々忙しい中で細かい製品の違いとかを気にするのはかなり面倒ですよね。。。。
っということで「まずは大雑把に選別したい!」という要望に応えて簡単なフロー図を作って見ましたのでぜひ一度やってみてください!
※私の個人的な主観が入ってますので参考程度でお考えくださいね!※
大体大雑把に分けるとこんなものでしょうか。
ビルドイン型の知識は蓄えておりませんので、それ以外の製品のラインナップを紹介していきましょう!(据置型は現在パナソニックの独壇場に近いのが良く分かります)
タンク式 食洗機
エスケイジャパン Jaime (ジェイム) SDW-J5L
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庫内容量:不明
標準使用水量:約6L/回
消費電力量:不明
SKジャパンの業界初タンク式の食洗機です。なんと言っても特徴は工事等が必要ないタンク式!これによって分岐水栓が必要ないので、設置場所に自由度がでます!「使わないときは別の場所に」といううたい文句がありますが「キッチン以外置く場所あるの!?」と私的には疑問点ですが。。。キャンプに持っていくわけでもないですし、、、あと毎回水を入れるのは中々手間なような、、、
ただ、工事ができない、したくないという需要は多くあると思いますのでやはり革命的ではあると思います!
庫内容量は不明ですが食器点数は12点なので利用者2人が限界のような気がします。消費電力も不明ですがかなり小型なので効率は良くないかもしれません。
小型 据置食洗機
パナソニック NP-TCB4
庫内容量:約24L
標準使用水量:約9L/回
消費電力量:約560Wh/回
パナソニックの3人用(食器点数18点)の食洗機ですね。
こちらはパナソニックの3人用のプチ食洗機3機種のなかで最もグレードが低いものになり、乾燥機能が唯一付かない機種になります。
「シンプルに洗うだけで結構!」とお考えでしたらこのクラスでも問題ないかもしれません。ただ乾燥機能がないので洗浄後の庫内の衛星面が少し心配ですね。洗浄後にすぐ扉を開けれる状態であれば良いのですが、、、
パナソニック NP-TCM4
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庫内容量:約24L
標準使用水量:約9L/回
消費電力量:約600Wh/回
基本的な容量等は3機種とも変わりませんが、下位機種と異なるのは「乾燥機能」と「スピーディーコース」が付いていることですね。このスピーディーコースは食器が付け置きされていたり、汚れが少なかったりとさほどしっかり洗浄しなくてもいい時に使用するコースの様です。時間にして通常洗浄の35~40分ほど時短になるとのこと。
パナソニック NP-TCR4
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庫内容量:約24L
標準使用水量:約9L/回
消費電力量:約600Wh/回
こちらも下位機種2つと同じ食器容量です。
下位機種のNP-TCM4 と比べると、「エコナビ」、「低温ソフトコース」、「バイオパワー洗浄」の3つの機能がさらに搭載されています。
また、食器カゴがワイヤーになっているので、水筒なんかも入れやすくなっているのもこの最上位クラスの特徴です。(下位クラスは樹脂)
エコナビ:水温や室温を感知して自動で節電をしてくれる機能
低温ソフトコース:熱に弱いプラスチック容器も洗える機能
バイオパワー洗浄:より洗浄力を高めてしっかり除菌する機能
私の個人的な意見としては、低温ソフトコースはそんなに使わないと思います。というのもプラスチック容器だけを洗う機会は少ないと思いますし、そもそも熱に弱いプラスチック容器を使わなければいいのでは?と思うからです。
AQUA ADW-GM1
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庫内容量:約34L
標準使用水量:約9L/回
消費電力量:約430Wh/回
さすがコインランドリーメーカーと思わせるガラストップが特徴ですね。
「洗浄の状況が見える」というところをコンセプトに考えられたそうです。
庫内容量はパナソニック3機種より多いのに使用水量が同量の9Lというところは節水能力が高いことが伺えます。また消費電力量が少ないのもポイントですね。ただ、この消費電力量の違いは乾燥方法に違いがあります。AQUAの消費電力量は乾燥にヒーターを使っていない場合になります。ヒーター機能を使うと同等程度と思われます。
運転コースは4コース(標準/おいそぎ/念入り/低温)あり、機能としてはパナソニックのプチ食洗機の最上位機種NP-TCR4と同等程度でしょうか。
もう一つこの製品の大きな特長はやはり「デザイン」でしょう。このスタイリッシュなデザインがキッチンに映えるでしょうね。
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小型据置食洗機で購入を悩まれてる方は是非下記の投稿を!
↓↓↓表を交えて徹底比較をしてみました!
大型 据置食洗機
パナソニック NP-TA2
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庫内容量:約50L
標準使用水量:約11L/回
消費電力量:約770Wh/回
パナソニックの大型食洗機の中で一番グレードの低いスタンダードタイプになります。 約5人分(食器点数40点)の容量があります。
私はこれの1ランク上位機種を使っているのですが、容量は全く一緒ですので、過去の投稿をご参考頂けるとリアルな使用状況が分かると思います。(使用機種の説明分のところにリンク張ります!)
汚れのレベルによって4種のコースが選べる設定になってますが基本的には汚れレベル2という真ん中のコースにするのが多いと思います。
庫内にある「ちょこっとホルダー」というのがかゆいところに手が届く感じでお勧めです。
「酵素活性化洗浄」という機能を搭載しており、洗浄力が高くなっているようです。先に紹介しましたパナソニックのプチ食洗機の最上位機種に搭載されているバイオパワー洗浄と同様の機能で洗剤中の酵素を活性化させて汚れを落としやすくする機能のようです。
それにしても庫内容量が約2倍になったにも関わらず標準使用水量はたったの+2L、消費電力量は1.3倍程度とは、効率の良さが伺えます。(他上位機種も標準仕様時は同様の数値です)
これを含め以下に紹介する3機種の気になる点は「大きさ」ですね。これは購入を検討されている方はしっかり確認することをすすめます。平面的な大きさにとらわれがちですが高さに注意です。庫内が2段になっているので高い位置に設置すると2段目に食器をセットするのが中々大変です。というか私は失敗してます。。。足場の上に乗ってセットしてますから、、、それも過去投稿を見ていただけるとわかると思いますのでご参考に。
パナソニック NP-TH2
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庫内容量:約50L
標準使用水量:約11L/回
消費電力量:約770Wh/回
我が家の食洗機はこの機種です。
基本的なスペックは下位機種と同じになりますが以下の機能が搭載されているところが違う点になります。
高温除菌:最後のすすぎ水を80°以上にすることで除菌効果を高める機能
低温ソフトコース:熱に弱いプラスチック容器も洗える低温洗浄機能
エコナビ: 水温や室温を感知して自動で節電をしてくれる機能
下に実際に使用している投稿がありますのでご参考ください。
食洗機の導入はおすすめ!
上位機種との違いは「静電タッチ」や「ナノイーX」等なのですが、私の中で機能に対してのコストパフォーマンスが悪く感じてしまい当機種を購入しました。
パナソニック NP-TZ100
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庫内容量:約50L
標準使用水量:約11L/回
消費電力量:約770Wh/回
パナソニックの大型食洗機の最上位機種になります。庫内容量等の標準的なスペックは変わりませんが、以下の機能が搭載されています。
ナノイーX:ナノイーを送風することでニオイの抑制、除菌をする機能
静電タッチ:ボタン式ではなく静電式のタッチパネルに変更。デザインも操作性もシンプルに
汚れレベルの増加:下位機種に比べて汚れのレベルに合わせた段階洗浄が1段階増加
個人的な意見ですが、まず「ナノイーX」について、今使用しているNP-TH2で庫内のニオイが気になったことはないです。この機能と静電タッチ、汚れレベル+1に対して、下位機種と比べてコストパフォーマンスを考えて私は下位機種を選びました。ただデザインで言えば上位機種の方がかっこいいですよねぇ。
総論
紹介は以上となりますがいかがでしたでしょうか。
そんなに細かく機能や節約効果について記載しておりませんが、まずは大きく食洗機のことを知って頂ければと思い記事を書かせて頂きました。
今後食洗機の需要は高まってくると思いますので、他のメーカーの参入も期待したいところですね!