急に思い出したので書いてみます。
私は4人兄弟の末っ子。「長女、長男、次男、三男の私」の4人です!
長男は小さい時、重い喘息でいつもサルタノールと言う気管の炎症を抑える薬を吸っていました。体の線も細く少し病弱気味。そんな長男が小学6年??くらいの時の話。私は小学1年か幼稚園年長の時でした。
長男は子供ながら自分の体が弱いことを気に病んでおり、夜の寝室で急に弱音を吐き出しました。
長男:「俺死ぬのかなぁ、、、ゴホゴホ」
次男:「死ぬなんて言うなよ!冗談でも言うなよ!」 (小4)
長男:「呼吸が苦しいんだよ。もうすぐ死ぬんだよ。」
次男:「お前が死んだら悲しいだろ!」
私 :「兄ちゃん死んじゃうの!?やだよー!」
次男:「死なないよ!」
長男:「わからないよ、死んじゃうかも知れないよ。グス」ちょっと泣き始める
次男:「死なないよーー!わーーーん!!」泣き始める
私 :「やだーーー!わーーーん!!!」よくわからないけど泣き始める
長男:「わーーーん!!!」
なんだこれ!!兄弟揃って泣いてやんの!!
こんな経験があります。
もう30年くらい前の話です。でも、3人とも絶対覚えている。
本人たちに聞いたことはないですが、絶対覚えている。
そう確信してますし実際そうだと思う。
それくらい兄弟と言うものは素晴らしいものだと小さいながら感じることができた経験でした。
こんな些細な子どもじみた(実際に子どもだし笑)よくある話ですが、定期的に思い出します。
感情をさらけ出して共有する。これだけで人々は分かり合えるのかも知れませんね。その「さらけ出し合う」のが難しいのかも知れませんが、、、、
ちょっとしんみり系で書いてみました!
それではまた!